仕事をする女性から見て、バリバリ働く男性は魅力的です。同じ職場であれば、その能力を目の当たりにする機会が多く、自然と惹かれていくことがあります。好きになった相手が、上司、そして既婚者であることは珍しいことではありません。上司と不倫に至るきっかけから、その後の展開、男性のホンネまで徹底検証します。
既婚上司が魅力的な理由
職場の規模によりますが、社内には複数の男性がいます。その中で特に既婚者である上司が魅力的なのはなぜでしょうか。
基本的に年上の男性が好みという女性もいますが、そうではない女性でもふとした瞬間に恋に落ちてしまう魅力が、既婚上司にはあるようです。
既婚者の上司が魅力的な理由について探ります。
頼りがいがある
上司と言うからには、何かしら役職についているもの。会社から役職を与えられたということは、それなりにリーダーとしての資質があると認められたから。仕事や部下を束ねる力にお墨付きがあるということです。
上司として、部下の気持ちや状況を汲み取り、仕事をうまく采配する姿は魅力的です。そこに男性らしい大らかさや、優しさが加わればなお輝きは増すでしょう。
課内の仕事をまとめつつ、失敗やトラブルが発生したときには身を呈してサポートする上司は、惚れるに相応しい男性の魅力があります。
既婚者の安定感
女性から見てシングルの男性は、どこか危なっかしく感じられることがあります。糸の切れたタコのような自由さが魅力でもあり、不安でもあり。また、人によっては女性との距離の測り方が不自然で「ガツガツしている」と感じられることも。
既婚の男性は、女性と生活を共にしていますので女の生態をある程度は理解しています。女性が嫌がることが何かを知っていますし、自分がやっておいた方が丸く収まることを自然に実行する癖がついています。程よい距離感を保ち、不愉快にしない術を持っているため、女性は安心して一緒にいることができます。
既に結婚し、一人の女性から選ばれている既婚男性は気持ちにゆとりがあるため、たたずまいに安定感があるのも特徴です。
女性から見て、安心安定かつ気分のよい振る舞いを了解している既婚男性は、近づきやすい存在といえます。
自然なかわいらしさ
シングルの男性は、女性に対して少しバリケードをはっています。本人は気付いていないかもしれませんが、なんとなく壁のようなものを築いているよう。
既婚男性は、結婚を経て赤の他人を家族に受け入れた経験から、自然な自分を見せることに抵抗が低くなっています。自分の弱い部分や苦手なこと、自慢できることを気負いなくさらけ出すことができるのです。女性から見るとそんな姿はかわいらしく、非常に魅力的です。それが普段とのギャップとなってインパクトを感じることも。
既婚男性の「自然体」な態度は非常にセクシーで女性の心を惹きつけます。
既婚上司との不倫のリスク
既婚者の上司は男性としての魅力をたくさん備えています。実際の恋愛に移したなら、女性として楽しい時間を過ごせる可能性が高そうです。
しかし、相手が既婚者である以上、リスクがあります。既婚者上司との恋で考えられる危険性についてみていきます。
職場にバレる
同じ会社の中、同じ空間内に恋する二人がいれば、自分たちは気を付けていても周囲にバレていることがあります。恋するもの同士が発する熱感は、第三者には結構バレバレだったりするもの。
社内恋愛OK、不倫もOKという開かれた職場であれば問題はありませんが、大抵の場合、そうはいきません。不倫恋愛が人事に響くという会社もあります。更迭されたり最悪の場合、退職に追い込まれることも。
上司との不倫は秘密が原則であり、バレなければ大丈夫ですが、自分が考えている以上に不倫はバレやすいということを常に心においておくのが安心です。
家族にバレる
既婚上司の配偶者や自分の家族にバレると大変なことになります。周囲のおせっかいな誰かが家族にタレこんでバレる。本人の行動や言動、スマートフォンから足が付く。など、不倫がバレるルートはあちこちにあります。
不倫相手の配偶者に知れたら、損害賠償請求を受ける可能性や、離婚が成立してしまうケースがあるのです。あなたに夫や恋人がいる場合は、そちらにも同じリスクがあるということ。
家族にバレたことで、二人の関係が終わりになるだけでなく人生そのものまで狂う可能性があることを肝に銘じておきましょう。
今後の恋愛に影
上司との不倫は、あなたの今後の恋愛に大きな影響を与えます。もし、不倫恋愛をしていたことが周囲に知れていたなら、「不倫をしていた」というレッテルを貼られてしまうことが。そうすると今後、社内で新しい恋を始めるのは難しくなります。
もし、上司との不倫が誰にもバレずに終了しても、気持ちの中でそれを消すことはできません。既婚男性の魅力が忘れられず不倫を繰り返したり、新たに恋をし、結婚をした相手が不倫をするかもしれないという不安にさいなまれることがあります。
既婚上司との不倫は、恋愛が終わった後にもだらだらと気持ちの中で影を落とし続ける可能性があるのです。
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既婚上司と不倫が始まるきっかけ
好きになった相手が既婚者。しかも上司であるなら二人の恋はどのように始まるのかが気になります。恋はきっかけがなければ前に進みません。
既婚上司との不倫恋愛がはじまるきっかけについて解説します。
普通の恋として
シングル同士の恋がスタートする要領で気が付けば恋に移行していたというパターンがあります。同僚としてランチタイムを共有したり、出張に同行するうちに共通の話題が出て、やがてデートをする。
共通の話題とは映画や、スポーツなど。じゃあ、一緒に行こうかというノリから始まる恋です。嫌いな相手とはまず一緒にランチをとりません。楽しく会話が弾むこともないでしょう。最初は気の合う上司と思っているうちに、きっかけを経て外で会うようになり不倫に発展していくパターン。
不倫願望がそれほどなくてもスタートしてしまうタイプです。
仕事のサポート
既婚上司との不倫恋愛は、仕事の現場がそのまま恋の現場になります。仕事を教えてもらっているうちに。仕事のミスをかばってもらったのがきっかけで、親しくなることが。
同じプロジェクトに携わり、一緒に残業や休日出勤を繰り返しそのまま帰りに食事など。やがて不倫恋愛に移行していくパターンです。
出張を伴う職種であればさらにそのチャンスはアップ。長時間、一緒に過ごせば過ごすほど、相手と仲良くなる可能性は高まります。
仕事で接点があるならば、お互いの気持ち次第で不倫恋愛のきっかけは作りやすく、恋が成立しやすいといえます。
職場の飲み会
現在は少なくなったとはいえ、忘年会や歓迎会を開催する職場が多いのではないでしょうか。伝統のある会社では、社内旅行や運動会を実施しているところもあります。
いわゆる仕事以外の会社の行事は、恋の発生場として最適です。飲食を伴う場所では、距離が縮まりやすく、普段は話さない内容が交わされることも。
お互いに気になっていた相手と、これを機会に仲良くなることが可能です。宴席で近くに座る。盛り上がってきたころに話しかける。一緒に帰ろうと誘う、など。
お酒が入っていれば、いつもより大胆になることができます。キスしてみたり、一気にそのまま関係が深まるカップルも。
狙う上司がいるのであれば、社外行事は大きなチャンスです。
相談がきっかけに
恋が始まるきっかけの王道は「相談」です。相談があるといえば誘いやすく、相手も応じやすいもの。通常、相談にはそれなりに時間がかかりますので、外で会う口実になります。
仕事の相談がノーマルですが、場合によっては恋愛相談もアリ。相手の得意そうな分野の内容がベターです。
不倫をするつもりがなくても、本当に相談しているうちに、相手の真摯さや丁寧さに惹かれて恋に発展することもあります。
どちらにしても、相談をもちかけるのは、憎からずと思っている信頼できる相手。それは、相談を受ける上司も了解していますので、お互いの気持ちが揃えば相談をきっかけにそのまま不倫恋愛に突入していくことがあります。
上司から狙われやすい女性とは
不倫をする女性、上司から狙われやすい女性には特徴があるようです。それは必ずしも一般的にモテる女性とイコールでもありません。既婚男性からみて魅力を感じるタイプの女性がいるようです。
既婚者の上司から不倫恋愛の対象として狙われやすい女性の特徴をみていきます。
おしゃれな女性
流行の洋服を着こなし、きっちりとお化粧にも隙がなくファッション雑誌そのままの女性は、案外シングル男性の中では敬遠されがち。キレイとは言われても実は恋人が長くいないということは珍しくありません。
それを知ってか知らないでか、既婚者上司は、彼女に目をつけてあっさりかっさらっていったりします。既婚者特有の大胆さと、上司としての貫禄で、シングル時代には見た目だけで諦めていた相手にもかまわずアタックできたりするよう。
キレイでありながら、案外モテないおしゃれ女性部下は簡単にその手に落ちたりします。承認欲求の高い女性と、誉め言葉を照れなく出せる既婚上司はカップルになりやすい傾向です。
みんなに優しい
既婚男性の中には優しさを求めている人がいます。男性は会社で体をはって仕事をしています。本来なら家庭では羽根を休めて気持ちを穏やかに過ごしたいもの。しかし、配偶者の性格や、家庭の状況によってはそうもいかず、職場でも家庭でも気を使いながら生活をしている既婚男性もいます。
そのタイプの男性は、みんなに優しい、いわゆる本質が優しい女性に惹かれます。既婚男性は、女性が好きな男性に対して優しく振る舞える生き物であることを知っています。そして、その優しさは子どもなど新たな対象ができれば自分には向けられなくなることも知っています。ゆえに、みんなに優しい、本当に穏やかな性格の女性に魅力を感じるのです。
いつも笑顔で、攻撃的な言葉を出さない女性部下に、既婚上司は安らぎを感じ恋心を持ったりします。
ミステリアスな女性
既婚者であれシングルであれ、男性は多かれ少なかれミステリアスな女性に興味を持ちます。謎が多すぎると不気味なだけですが、ちょっとしたスパイス程度の謎は、わくわく感を引き立てます。
ミステリアスな女性は、自身が秘密を感じさせる分、秘密を共有してくれるのではないかと既婚者に思わせます。なんともセクシャルな魅力を放つミステリアス女性部下と、秘密のアバンチュールをしてみたいな、と既婚上司の不倫願望に火が付くのです。
仕事ができる
既婚上司は、仕事のキャリアを積み社会人としての実績をもっています。年齢と経験を重ねた男性は女性の外面よりも、内側から押し出される輝きに惹かれます。
仕事ができる女性、安心して任せられる女性に魅力を感じて当然です。男性は基本的に信頼関係で成り立つ人間関係の中で生きています。自分の領域は自分できっちり守るべきと考え、それができていることを前提に相手との関係を築いて行くのが通常です。
仕事がしっかりできる女性は、男性からみて「独立している」信頼できる人間です。独立している女性と、大人同士として心を通わせたい。既婚上司は密かに興味をそそられています。
上司と不倫その未来は
素敵な彼がたまたま上司で、これまたたまたま既婚者だった。そしてきっかけがあり二人の恋がスタートした。さて、その先の未来がどうなるのかが知りたいところです。
既婚の上司と不倫をしたその後の展開についてみていきます。
女性の希望で終了
不倫恋愛は、お互いが都合よく恋を楽しんでいる間は終わりがありません。女性の側に結婚願望そのものがない場合や、女性の欲求を満たすだけの経済力が男性にあれば、そのまま長く続いていくこともあります。
しかし、女性が結婚したい、子どもが欲しいと考えたとき、不倫の恋は終わるしかありません。略奪愛も世間ではありますが、女性によっては結婚と恋は別。結婚は、自分と年あいのよい初婚の男性と、と考えていることが多いようです。
不倫恋愛はあくまで独身時代の経験のひとつとして、女性が将来に向けて準備を始めようとしたことで静かに不倫恋愛は終焉を迎えます。
修羅場からの破局
既婚上司の配偶者に関係がバレて修羅場に発展。そのまま破局を迎えるパターンがあります。不倫恋愛において、女性側はかなり弱い立場です。「夫婦対自分」という現実を突きつけられ、精神的に疲弊してしまい、その後の生活にまで影響を及ぼすことがあります。
修羅場を経験することで、愛する男性の裏切りや自分自身の嫌な一面を実感したり。彼の妻から損害賠償請求があれば経済的にも痛手を負うことが想定できます。
人生で最も苛酷な修羅場を経て、恋が終了するパターンです。
略奪愛
不倫から始まった恋がそのまま永遠の恋になることがあります。既婚上司が離婚し、不倫相手と再婚するケース。再婚に至らずとも、不倫恋愛のまま数十年、一生続いていくことがあります。
不倫恋愛が一生ものになるケースは、二人の関係が運命に導かれたものであるだけでなく、女性側の固い決意が必要です。世間の常識や視線をはねつけて自分自身の気持ちを貫く決意。容易いことではありません。
稀なケースではありますが既婚上司との不倫愛が運命の恋であることがあります。
既婚上司と不倫体験談
既婚上司との不倫は決して珍しくありません。不倫恋愛をした人はどんな恋をして、どんな体験をしたのでしょうか。
世間の動向を体験談からみていきましょう。
職場にバレて人生の地獄
ビビットなワンピースを華やかに着こなす30代のCさん。大手商社に勤務し、月イチ海外出張をこなすバリキャリです。
20代のころは大学時代の彼氏と引き続き交際していましたが、結婚したい時期が折り合わず破局。Cさんは仕事を選ぶ形で突き進みました。
Cさんの会社では、キャリア形成のひとつとして30歳前後に一度、子会社に出向になります。それを受けて別会社に移りそこで、不倫恋愛の相手と出会いました。
相手の男性は、Cさんと同じ商社から転籍し取締役につく上司。仕事の出来る男性で、子会社の戦力と言われています。その彼と不倫が始まり、Cさんの部屋で半同棲のようになるのに時間はかかりませんでした。
男性の妻が会社に直訴したことから事態が動きます。職場での聞き取り調査などでCさんは追い詰められました。何よりつらかったのは、彼が現在の会社に転籍になった理由が、商社での不倫トラブルだったと知ったこと。
謹慎期間を経て、男性はそのまま会社に残りましたがCさんは、依願退職を促され恋だけでなく仕事まで失うことになりました。
ダブル不倫を続投
Aさんが上司との不倫を始めたのは20代のとき。あるとき、上司がAさんの大学の先輩であることがわかって急速に親しみを感じたのが始まりです。営業職で外回りをしていたので、仕事に絡めて二人で逢瀬を楽しむこともあったのだとか。上司は既婚者ですでに二人の子どもがいましたが、Aさんとの恋は真剣で、結婚の話しも出ましたが結局、離婚に踏み切れぬまま。その後、Aさんは、婚活で知り合った人と結婚しました。結婚を機にAさんは転職。上司のことは思い出になりつつありましたが、なんと大学の同窓会イベントで再会し、そのまま関係が復活しました。
現在、ダブル不倫を続けているという二人。Aさんは夫への罪悪感はあるものの、やはり一番好きな人は上司だと言います。結婚はお互いに別の相手としましたが、運命の相手は上司だと確信し、これが現世での二人のベストだとのことです。
恋に身を任せ
大学卒業時、ちょうど景気が悪く就職活動が難航したというRさん。正社員としての道が開けず派遣として中堅の会社で働くことになりました。Rさんを含め3人だけの部署でしたが、アットホームで働きやすい職場。上司にあたる男性とも気が合い毎日、楽しく過ごしていました。その上司との関係に変化が生じたのは、派遣が始まって1年目。契約更新のタイミングで、彼がRさんを正社員にと推薦してくれたのです。
正社員になったRさんは、上司のことを男性として好きだったので勢いで告白。しかし、上司は既婚であることを理由に関係を深めることはせず、プラトニックな不倫未満の状態になりました。そして、それから1年後、離婚したという上司から改めてRさんは交際の申し込みを受けたのです。
Rさんから告白を受けた当時、上司は妻との関係が悪く悩んでいたのだとか。妻との関係修復は難しかったことから、離婚を切り出し新しい人生を歩くことに決めたそう。
現在、Rさんは上司だった男性と結婚し、前妻との子どもを引き取り家族3人で幸せに暮らしています。
既婚上司が部下と不倫する理由
結婚するということは、一人の相手と一生寄り添って生きると誓うことです。それにもかかわらず、不倫恋愛をする男性はどんな心理が働いているのでしょうか。
既婚上司が部下と不倫をする理由についてみていきます。
恋愛体質
恋愛と結婚とは別です。これは、恋愛する相手と結婚する相手に求めるものが違うという意味ではありません。恋愛から始まり関係が成熟し、結婚に至りそこからまた二人の関係は発展していくということ。即ち、恋愛と結婚はステージが違うということです。
多くの人は、恋愛関係だった相手が配偶者になって、同時に自分自身の感覚も変化していくもの。しかし、中には恋愛体質を持つ人がいます。人生のパートナーとして変化してしまった現在の配偶者との関係だけでは物足りず、恋愛できる相手を探し続ける人のこと。恋愛がやめられない彼は、職場での部下に狙いを定め、恋を仕掛けてしまうのです。
このタイプの男性は、結婚を恋愛の延長とは考えていませんので不倫関係を楽しむだけならうってつけですが、真剣に身も心も捧げると梯子を外される可能性があります。
女性としての魅力に抗えず
職場で過ごす時間は家庭にいる時間よりも長いもの。配偶者よりも同僚と過ごしている時間の方がはるかに長いということです。
自分の好みにぴったりの女性。配偶者にはない魅力をもった女性。そんな女性が部下としてそばにいたなら、つい気持ちがそちらに向いてしまうことがあります。
多くの場合、その気持ちは単なる「素敵だな」という程度でそれ以上に進めることはありません。上司は既婚者である以上、いきなり恋に引っ張ろうとすることがないのが普通です。
しかし、相手の女性も既婚上司に興味を持ち、かつタイミングがあえば一気に不倫関係に向かっていくことも。
ちょっとした恋心とタイミングがぴったり合致して不倫が成立。既婚上司の、あわよくば、という心理が火種となるパターンです。
家庭に不満がある
結婚するには理由があります。何かしら理由があって結婚したものの、こんなはずではなかったと思うことはよくあること。
女性は、男性に対して「好きか嫌いか」がはっきりしています。好きな相手だから喜ばせたいと考え、感情ありきで行動が決まります。
男性の場合、好みはもちろんありますがそれよりも、「うまくやっていける」女性のことを好きになり大切にしたいと考える傾向です。
配偶者とうまくやっていけそうになくなった男性はストレスを抱え、うまくやっていけそうな職場の部下と恋に落ちるのです。
自分の味方を家庭の外で見つけたとき、男性は不倫恋愛スタートさせてしまいます。
好奇心から
憧れの気持ち、ちょっとした好奇心というものが人間にはあります。男性同士の飲み会などで、不倫をしているという話しを直接聞いたり、噂を聞くとなんだかうらやましくなったり。
不倫の噂話をするうちに、自分が恋をするなら部下のあの子かな、という妄想が膨らむことがあります。ほとんどの場合、妄想は妄想で終わりますが、それがきっかけで相手を意識するようになり、女性の方も男性上司に好意をもっていて関係が発展するということが。
好奇心がきっかけで、実際の不倫の恋に進むということがあります。
こんな上司とは不倫NG!
人間は誰しも個性があります。性格は千差万別で良いところもそうでないところも併せて持っています。個性の相性が良いと恋がスタートすることがあるわけですが、中には、相性は良くても不倫すべきではない相手というのも存在します。
不倫恋愛になると何かしら不愉快な目に遭う。トラブルに発展しそうというのがそのタイプ。不倫すべきではない上司について解説します。
不倫を繰り返している上司
口説き上手で褒め上手。手ごろでオシャレなお店をたくさん知っていて、エスコートしてくれる上司に誘われたら、関係を持つ前に、彼の前歴をチェックしましょう。
慣れた手順で女性が口説ける男性は、これまでに何度も不倫恋愛の経験を積んでいる可能性があります。
不倫恋愛を複数回している男性上司にとって、部下との交際は日常でありクセのようなもの。恋愛を楽しみたいという欲求を元に行動していますので、誠実さや本気はありません。
あなたが、彼と同様にちょっとした火遊びで不倫恋愛に手を出すのであればちょうど良い相手ともいえます。
略奪とまでは行かずとも、本気の恋をしているつもりでいるといずれ悲しい目にあわされる可能性の高いタイプです。
肉体関係のみの関係を求める上司
不倫恋愛の場合、お出かけデートなどがしにくい分、肉体関係がメインの付き合いとなることはよくあります。しかし、当然のようにそれだけの関係を続ける男性は、おすすめしません。
女性部下も自分との関係を楽しんでいる、というのが彼らの考えかもしれません。女性が男性と関係を持ったなら、肉体的にも社会的にもリスクがあります。そこに目を向けず、奇妙な「対等」意識で関係を持つ男性は、トラブル発生時に女性を見捨てる可能性大。
割り切った不倫恋愛であったとしても、最低限の人間としての優しさやマナーに欠ける男性は不倫相手に向きません。
口の軽い男性
不倫恋愛は原則、秘密です。男性は妻にバレたら困るから相手は口が固い方が良いと思っているかもしれません。しかし、不倫恋愛がバレて困るのはどちらかといえばシングル女性の方。上司と不倫恋愛をしていた、というのはあまり人に知られたくない事実です。今後の恋愛や会社によっては人事評価に影響を及ぼすこともあるのです。
従って、口の軽い既婚上司とは不倫すべきではありません。渦中はさすがに黙っていても、恋が終わったあとに、誰かにしゃべってしまう男性もいます。
口説き過程で「昔、隣の課の○○さんに誘われちゃって」などの話しをする男性は、危険と思って間違いありません。
真剣すぎる男性
軽すぎる上司が問題因子であるのと同じく、真剣すぎる上司も不倫相手には選ばないのが妥当です。
真剣かつ真面目な男性も、何かの拍子に不倫関係を持つことがあります。そして、そのことを正当化するために、女性に対して真剣になりすぎることがあります。
また、真剣な男性が不倫関係を結ぶときは既に、家庭が破綻していて、相手の女性も自分と同じく真剣に考えているのだと信じて疑っていない、ということもあります。
どちらにしても、真面目で真剣な既婚上司の気持ちがあなたに向いたなら、そこから先は不倫であっても真剣交際です。
本気で彼を愛し、略奪婚を視野に入れているのでなければ、重くややこしい彼の気持ちに巻き込まれることになるので要注意です。
経済的に心もとない男性
男女平等が基本となった現代。デート代は全て男性が負担すべきとは言いません。しかし、不倫恋愛においては、主に男性が出資するのが王道です。
食事代はもちろん、ホテル代を半分請求する上司との不倫はおすすめしません。あなたの部屋を無料で拝借することを当然と考える男性も然り。
不倫恋愛の渦中、経済的に余裕がないそぶりの男性は、いざというとき経済面だけでなく精神面でも頼りになりません。自分の都合次第で逃げることもあるでしょう。
あなたのために使うお金がない、もしくは出し惜しみする男性は不倫相手に選ばないことをおすすめします。
上司との不倫は自分主導で
既婚上司との不倫恋愛について、始まるきっかけや、不倫をする男性心理。実際に上司と不倫をした経験談などをご紹介しました。
既婚上司の中には素敵な男性がいます。社会人の先輩としての魅力、既婚者の余裕など、同年代のシングル男性の持たない魅力を持つ人も。
上司との不倫恋愛は、人生の一幕。女を挙げるスパイスになるでしょう。ただし、そこには大きな危険も潜んでいます。不倫恋愛を楽しみ、人生の肥やしにするために重要なのは恋の主導権はあなたが握るということ。既婚男性の思惑に引きずられると痛い目に遭うことがあるのです。
自分自身の幸せを常に優先しながら、上手に恋を楽しんでください。