まさに今遠距離恋愛まっ最中だけど、最近は話す内容もなくなってきて、連絡頻度が少なくなりがち…とお悩みのあなた。
彼の方からは連絡が少ないし、こっちから頻繁に連絡したら嫌がられるかな?と不安になってしまうかもしれませんが、遠距離恋愛を長続きさせるためには連絡はとても大切な要素です。
今回は、遠距離恋愛で連絡が大切な理由や適切な連絡頻度、連絡頻度を決める時のポイントなどについて解説していきますね。また、連絡が少ない時の対処法などもお伝えするので参考にしてみてください。
遠距離恋愛で連絡が大切な理由
直接会う機会がどうしても少なくなりがちな遠距離恋愛では、連絡の頻度や内容はとても重要な意味を持ちます。ここでは遠距離恋愛においていかに連絡が大切であるか、その理由について解説していきます。
物理的な距離が障害となりやすいため
もし相手の身に何かあった時、遠距離恋愛の場合だとそれを把握するのが難しいです。
たとえば相手が急に事故やトラブルに巻き込まれてしまった場合、頻繁に連絡を取り合っていたのなら相手から連絡が来ないことで異変を察知できます。しかしあまり連絡しない間柄である場合、相手に急に異変が起こったとしてもそれに気付くのはかなり後になってしまうでしょう。
また遠距離恋愛はお互いの住んでいる場所が遠ければ遠いほど会える頻度も少なくなり、それが原因で喧嘩にも繋がりやすいです。なるべく喧嘩をしないようにするには、普段からしっかり連絡を取り合うことで相手の考えを理解し、絆を深めておくことが大切なのです。
相手に寂しさや不安を感じさせないため
お互い住んでいる場所が遠く離れているというのは、本人達が思っている以上に心の不安に繋がりやすいものです。
定期的に連絡を取り合うことで「付き合っている」という事実確認はできますが、それでも実際のところ、相手がこの遠距離恋愛についてどう考えているのかなんて本人じゃない限りわかりません。
「離れて暮らしている間に、相手の気持ちまで離れてしまわないだろうか?」…遠距離恋愛カップルであれば、一度はこうした不安を抱くこともあるはずです。
そんな心の不安や寂しさを感じないようにするには、お互いに意欲的に連絡を取り合うことが大切なのです。付き合っている以上、相手の心が不安にならないようにお互いが配慮するのも、パートナーとしての思いやりです。
疎遠になってしまわないため
遠距離恋愛になって数ヶ月、気付いたら関係が自然消滅してしまっていた…というのは、たとえ付き合っていたのだとしてもよくあるパターンです。
たとえばお互いに多忙かつ連絡不精タイプで、一ヶ月連絡しないのが普通といった付き合い方をしていると、気付いたら連絡頻度が2〜3ヶ月に1回、半年に1回となっていき、もはや付き合っているのかどうかわからない状態に。
ここまでくると、どちらかの気持ちは既に薄れてしまっているケースが多いです。両方の気持ちが薄れてしまった場合はそのまま自然消滅一直線と言えます。
お付き合いを長続きさせたいのであれば、忙しくても面倒くさくても、とにかく定期的な連絡のやり取りは大切。たとえ自分はあまり連絡しなくて良いタイプであっても、相手の気持ちが薄れて疎遠になってしまうかもしれません。
言葉を駆使して愛情を伝えるため
どれだけ二人でしっかりと絆を深めてきたとしても、その状況を一転して不利なものに変えてしまう怖さがあるのが遠距離恋愛です。
どれだけお互いに愛し合っていたとしても、連絡の頻度が疎かになっていることで、他の異性に横からパートナーを奪われてしまう可能性はゼロではありません。時には遠くの愛より、近くの愛を選んでしまうこともあるのです。
そのため、離れていても愛情表現ができる電話やLINEなどで、定期的に相手に愛を伝えることは大切。たとえ他の異性の邪魔が入ったとしても、きちんと定期的に愛情表現をしておくことで、相手の気持ちが薄れてしまうことをある程度防ぐことはできます。
お互いの現状を把握しておくため
連絡は遠距離恋愛であってもお互いの状況を知ることができる大切な手段です。すぐに会いに行ける距離ではない訳ですから、定期的に連絡を取っていないと、お互いのリアルな状況を把握することができませんよね。
付き合いが長くなると忙しさや面倒くささから連絡が疎かになりがちですが、こうしたマンネリ化は遠距離恋愛において非常に危険。時と共にお互いの生活が細かく変化していくうちに、浮気や自然消滅の危険性が高くなるおそれも。
ただでさえ会う機会が少ないのに連絡頻度まで減ると、愛どころか情までもが薄れていってしまいます。そんな変化を極力防ぎ、愛情をチャージするためにも連絡は大切です。
遠距離恋愛の連絡頻度はどれくらいが普通?平均は?
遠距離恋愛の連絡頻度は、結論から言うと「お互いに納得できる頻度」であることがベストです。ただ、一般的に平均とされる連絡頻度があるのも事実なので、もし相手との連絡頻度にお悩みであればこちらを参考にするのも良いかと思います。
ここでは、遠距離恋愛の平均的な連絡頻度と、連絡に関して注意しておきたい点についてみていきましょう。
付き合い初めの時期は1日1回がベスト
中には付き合って早々に遠距離恋愛になってしまった、もしくはもともと遠距離の相手と恋人同士になってしまったというケースもあるでしょう。
その場合は特に、最初の時期だけでも良いので1日1回の連絡は欠かさないのがベストのようです。付き合い始めはまだお互いについて深く知らない時期でもありますから、連絡を頻繁に取ることでパートナーへの理解を深め、関係を作っていくという意味合いもあります。
付き合い始めでなくても、急に遠距離恋愛することになって不安だし寂しくて仕方ないという人もいるでしょう。もし双方ともにそう感じている場合、連絡頻度を毎日にしているカップルも多いです。
遠距離恋愛に慣れてきたら週2〜3回が良い
遠距離恋愛に慣れてきて、お互いの行動パターンがだいたい把握できてきたら、週に2〜3回の連絡でも安心できるカップルが多くなります。
慣れてくると毎日のメールや電話が億劫になるという人もいますから、そんな相手に無理に毎日の連絡をせがまないようにしましょう。相手からすると面倒に感じ、余計に連絡することを負担に思うようになってしまいます。
また、お互いの生活環境によっても連絡頻度は変わってくるでしょう。たとえば仕事柄、移動中などに気軽にLINEをチェックしてサッと返信ができる相手であれば、メッセージを送る頻度は少し多めでもOKです。
お互いに不満がなければ週1回でもOK
遠距離恋愛で長続きするカップルは、お互いのことを信用し合っていますし、連絡頻度もお互いの負担にならない間隔でやり取りするのが上手です。
こうしたカップルは、「相手に話したいことが出来た時に連絡する」という形に落ち着いているので、連絡頻度がだいたい週1回程度になる傾向にあります。無理して毎日何かしら話そうと連絡するよりは、お互いに心の負担になりませんよね。
お互いに不満が無く、信頼関係が出来上がっているのであれば、週1回の連絡のやり取りでも十分です。ただ人によっては物足りない連絡頻度でもあるので、パートナーが不満を抱いていないかどうか気を付けておく必要があります。
2週間以上連絡が無い場合は要注意
週に1回よりも連絡頻度が低い、もしくは2週間以上全く連絡が来ない場合は要注意です。浮気や心変わりの危険性が考えられるので、週に1回程度を目安にこちらから連絡してみましょう。
いくら慣れてきたら連絡頻度が落ち着いてくるとはいっても、恋人として付き合っているのに2週間以上何も連絡が来ないのは不自然です。遠距離であることから目には見えにくいものの、もしかしたらお互いの関係にヒビが入りかけている危険性が考えられます。
もしかしたら相手にも何か事情があるのかもしれないので、決していきなり責めたり問い詰めたりしないように。連絡が無いことに対して、何かあったのではないかと心配している旨を伝えてみましょう。
遠距離恋愛で連絡が少なくなった時の対処法
今まで定期的に連絡をくれていた遠距離恋愛の彼氏が、あまり連絡をしてこなくなった、もしくは音沙汰がなくなってしまったなどで頭を悩ませている女性は後を絶ちません。
ここでは、遠距離恋愛で相手からの連絡が減った、もしくは無くなってしまった時の対処方法についてみていきましょう。
相手の現状を探ってみる
遠距離恋愛で相手の現状を探るというのはなかなか至難の業ではありますが、彼との過去の連絡のやり取りの中で、なにか現状を知るためのヒントになりそうな内容はなかったか探してみてください。
最近、彼の仕事やプライベートに何か変化があったりしませんでしたか?急に多忙になったとか…。また、彼との共通の知人がいるのであれば、何か情報を持っているかもしれません。
もし相手がSNSをしているなら、そこから情報を得るという方法もあります。彼のTwitter、Facebook、Instagram等のアカウントを知っているのであれば、投稿内容から彼の現状を探ってみましょう。
付き合う前の連絡頻度を思い出してみる
付き合う前の連絡頻度は、「本人にとって負担の少ない頻度」であることが多いです。付き合いが長期化し遠距離恋愛にも慣れてきたことから、彼がだんだん本来の連絡ペースに戻しているという可能性が考えられます。
一度LINEの履歴等をチェックし、彼のもともとの連絡頻度を確認してみてください。もともと2週間に1回程度の連絡だった、あまり彼からLINEをしてくるタイプではなかったといった場合、そう心配しすぎることもないのかもしれません。
しかし、遠距離恋愛はただでさえ精神的負担の多い恋愛です。どちらかが無理をしていると喧嘩や関係がギクシャクしてしまう原因になることも。あなたが現状の連絡頻度を不満に思っているのであれば、早めに彼と話し合った方が良い場合もあります。
連絡が減ったことを素直に聞いてみる
素直に連絡が減った理由を本人に聞いてみるというのも一つの手です。決して責めたり怒ったりするのではなく、あくまで冷静な気持ちで聞いてみるのがポイント。
もしかしたら、あなたの言動や振る舞いが原因で彼が気分を損ねている可能性もゼロではありません。何かしら思う所があるのであれば教えて欲しいと聞いてみるのが良いでしょう。
ここで彼氏が正直に話してくれて、あなた自身、指摘された部分を改善する努力ができるのであれば、より二人の関係を前向きに進展させることにも繋がります。
もう一つ、もしも彼が別れたがっている場合は、連絡がないことについて聞くことでキッパリ白黒付けられてしまうことも。連絡がなくなった理由を聞く場合は、関係が終わってしまうことも覚悟の上で聞く必要があるでしょう。
連絡が減ったことを責めない
先ほども少し触れましたが、連絡が減った事で彼を責めたり問い詰めたりしてはいけません。そもそも連絡とは任意で行うものであって、彼が自分の意志でするべきこと。あなたがいくら寂しくて不安だからといっても、彼に強制して良い行為ではないのです。
もし彼の心が離れつつある場合、下手に責めたり追いかけたりすることで、ますます彼の気持ちも遠ざかっていってしまいます。
また、もしかしたら彼の方で何か連絡できない事情があるのかもしれません。仕事が忙しかったり本人もしくは身内などに何かトラブルがあり、とても今は恋愛のことを考える余裕がないという可能性も。
彼の立場に立ってよく考え、負担にならないよう間隔を空けて気楽な内容のメッセージを入れるなどして待つのが今のあなたにできることです。
夜に連絡を入れてみる
仕事や学校など1日のスケジュールがすべて終わった後、相手がゆっくりくつろいでいる時間であれば連絡してもさほど迷惑にはならないはずです。
もし相手が一人暮らしであれば、独身で一人暮らしの夜というのは人恋しくなりやすい傾向にあります。そんな時に彼女であるあなたから連絡をもらえることで、「自分は1人じゃないんだ」と彼に改めて認識してもらえるでしょう。
内容も、決して相手になにか要求するといったひとりよがりの文章ではなく、相手の身体をいたわるような癒される内容がベストです。「この子が彼女で良かった」と思ってもらえるような居心地の良い存在でいましょう。
自分から頻繁に連絡しない
相手からの連絡が減ったのであれば、自分の方から頻繁に連絡すれば良いのではないか?と考えているなら、それはやめておきましょう。
理由はどうあれ、彼氏があなたに頻繁に連絡できない事情があるのは事実です。心からあなたと連絡を取り合いたいと思っているのであれば、付き合っているのですから気兼ねなく頻繁に連絡を入れてくるはず。
ところがそうではないのですから、「彼氏はあなたと密に連絡を取り合うことを求めていない」と考えるのが自然です。まずはあなた自身、このことを認めなくてはなりません。
彼からたくさん連絡が欲しいなら、彼が連絡したくなるような女でいること。むやみやたらに彼に連絡を入れ、精神的負担を与えるような行為は控えるのが賢明です。
彼が全てではないスタンスでいること
時々いるのが「私の人生の楽しみは彼だけ!彼といるのが一番幸せ!」という「彼氏至上主義」の女性。こういう考えの女性は男からすると重荷であり、ますます相手から冷められやすい傾向にあります。
「彼がすべて」という考え方はあなたのためにならないことを、彼自身がわかっているからこそ、あえてあなたを突き放すという選択を取っている可能性だってあるのです。
あなたの人生はあなただけのものであり、彼氏という存在に左右されて良いものではありません。せめてまず、最優先に自分ありきで、その次に彼氏というスタンスに考え方をシフトしていきたいところ。彼氏以外に楽しみや生きがいを見つけるようにしましょう。
彼が大好きでも依存はしないこと
相手が幸せならそれで良い、相手のために距離を置いた方がいい時は距離を置く、これができるのであれば立派な愛情と言えるでしょう。しかし連絡が欲しい、もっと会ってほしい、私のことを考えてほしいと相手に求めてばかりの気持ちは「依存心」に近いものです。
いくら大好きであっても、独りよがりな依存心を相手にぶつけてはいけません。彼がいなくなっても平気な人間になれとまでは言いませんが、一人でも人生を楽しめる、たくましく生きていける人間を目指しましょう。男性に依存せず自分自身の人生を楽しめる女性こそ、男性は手放したくなくなるものです。
遠距離恋愛の連絡頻度は相談して決めるべき
連絡頻度についてはカップル間で相談して決めるのが一番であり、お互いに納得できるよう定期的に話し合えればベストです。ここでは、遠距離恋愛の連絡頻度を決める時のポイントについて説明していきます。
お互いの負担にならない頻度で
毎日の連絡が苦にならないタイプ、2〜3日に1回くらいが一番楽というタイプ、用のある時以外は連絡しなくてもいいタイプなど、男性にもいろいろな人がいます。まずはお互いがどのタイプであるか、希望する連絡頻度はどれくらいなのかを確認しましょう。
お互いの今の気持ちや状況により、どのくらい連絡が欲しいかは変わってきます。そしてお互いに希望の連絡頻度が一致しないこともあるでしょう。
そこはよく話し合って、お互いが納得できる形で連絡回数を決めるのがおすすめ。あらかじめ話し合って決めておけば、彼の方も付き合っている以上責任を持って守ってくれるでしょう。
あまり連絡できない時期は事前に伝えておく
長く付き合っているとお互いに仕事が忙しくなったり、何かトラブルに見舞われたりして、あまり連絡できない時期が出てくるかと思います。そういう時期が来たら、なるべく事前に現在の状況と連絡が難しくなる旨を相手に伝えておくようにしましょう。
相手に余計な心配をかけないこともお付き合いをする上でのマナーです。まして遠距離恋愛ですから、ちょっとしたことでも連絡し合っておく方が不安の芽を摘むことができます。
連絡頻度は時々見直す
付き合っている期間や、お互いの気持ち、置かれている状況などにより適切な連絡頻度は変わってくるもの。もし相手の連絡が滞りがちになっていたり、電話の時もなんとなくそっけない、疲れているといった感じを受けたら、連絡頻度を見直してみることも大切です。
遠距離恋愛の場合はなおさら、彼氏の置かれている状況についてはできる限り把握しておくようにしましょう。その時の状況に合わせて、あなたの方から連絡頻度について無理をしていないか気にかけてあげることで、彼としても気持ちが楽になるはずです。
連絡ルールを厳しくしすぎない
遠距離恋愛でない場合でもそうですが、カップル間のルールを厳しくしすぎてしまうと、お互いに精神的な負担が増えることから不仲に繋がりやすく、長続きしにくい傾向にあります。
連絡ルールであっても同様で、「必ず長文を送る」「必ず電話をする」など、あまりしっかりした決め事を作ると、彼の方が疲れてしまう可能性があります。彼の様子を見ながら、連絡を無理なく続けられそうと感じる頻度を見極めましょう。
遠距離恋愛の連絡が不安ならすべき行動や未来を占おう
彼から連絡が少ない、もしくは音信不通状態で、こちらから定期的に連絡をしているもののあまり返信もこない…あなたがもしこんな状態なら、まさに打つ手無しで途方に暮れているところではないでしょうか。
自分からこれ以上動けないし、彼からの連絡も望めない…そんな時は、占いの力に頼って今後の行動指針を決めるというのも一つの方法です。
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まとめ
遠距離恋愛においては、定期的な連絡が心の距離を近づけることは事実です。しかし相手の置かれている立場をよく見極めて、適切な頻度で連絡しないと、相手の気持ちはかえって離れてしまいます。
もし今、あまり連絡をくれない彼に頻繁に連絡してしまっている場合、その行為自体が彼の心に負担をかけている可能性も高いので、思い切ってしばらく連絡をやめてみる決断も大切です。お互いにとって適切な連絡頻度を理解し、彼の負担にならない連絡内容を心がけましょう。